大阪北部のベッドタウンに建つ小住宅。道路や鉄道、小学校などに囲まれた厳しい周辺環境に対し、住空間と外部の間に「カギカッコ」状の分厚い境界を設け、騒音を和らげつつ採光・通風とプライバシーを調停した。その内部は動線や多目的な居場所として住空間を拡張し、スキップフロア構成の各室は中央テラスを介して緩やかにつながる。都市環境に応答する、現代的な縁側のようなバッファゾーンをもつ住宅である。