敷地北側を流れる能登川と豊かな自然を北庭として取り込み、四季や行事を楽しめる住宅を計画した。川に向かって下る階段屋根は、ホタルや紅葉、山並み、送り火や山焼きを望む特等席となり、人が集う憩いの場を生む。室内では縁側の庇として安定した採光と回遊性を確保し、組格子による光の反射が時の移ろいを演出。自然エネルギーを活かした通風・採光により、開放的で快適な住環境を実現している。