多くの駅前広場が通過動線にとどまる中、堅田駅西口広場は人が立ち止まり交流できる「本来の広場」を目指した。地域ワークショップの意見をもとに、比良山系や琵琶湖、木造架構をイメージした上屋を計画。くの字架構による揺らぐ屋根と、熱処理した杉垂木が内外の境界を曖昧にし、ランドスケープの起伏と一体化することで、休息と賑わいを生む場を創出している。